テーマの変更

WordPressの外観を変える

WordPressのテーマは公式テーマディレクトリに登録されているものと、作者が独自で配布しているものがあります。

前者は審査があって基準を満たさないものは登録されないので、悪意のあるスクリプトを埋め込んであるといった危険性は低くなります。また、アップデートがあると通知されます。

しかしサムネイルを見て選んでテーマを適用してみると、初期状態ではサムネイルとはかなり異なるデザインになるものが多くあります。

公式サイトには登録されていない、いわゆる野良テーマは自動アップデートがない、悪意のあるスクリプトが埋め込まれている可能性があるなど危険度は高くなります。
作者が日本人で、使用者の多い野良テーマで問題があったという話はあまり聞きませんが、自己責任での使用となります。

テーマの適用と、その後

テーマを探したり、インストールして有効化するのはWordPressの管理画面から簡単にできます。
その先は管理者が自分でカスタマイズしていくことになります。

まず、管理メニューの「カスタマイズ」で外観を変えるところから始めますが、テーマによって変更できる範囲にかなり差があります。

テーマを本格的にカスタマイズしていく前に、いくつかのテーマをインストールしてみて、カスタマイズしやすそうなテーマかどうか比較してみるとよいでしょう。

WordPressのカスタマイズメニューにない部分をカスタマイズするには、cssやphpを直接編集します。

レスポンシブテーマ

レスポンシブデザイン対応のテーマは、スマートフォンやタブレットなどパソコンと画面サイズが異なるデバイスでも自動で適切なデザインに変換され閲覧できるようになっています。

以前は画面サイズ別に作る必要があり製作者には手間がかかる作業でしたが、現在はレスポンシブテーマが増えており、そういった煩わしさはなくなっています。

ただし必ずしも製作者の意図と一致しないこともあるため、ある程度の調整が必要になるかもしれません。

親テーマ、子テーマ

WordPressには親テーマ、子テーマという親子関係にあるテーマを使うことができます。

親テーマは配布されているテーマそのもので、これはアップデートすると全て上書きされます。つまり、親テーマを直接編集してカスタマイズすると、アップデートのたびに初期化されてしまいます。

そこで子テーマを作っておいて、カスタマイズは子テーマでしておくと、親テーマをアップデートしても子テーマは影響を受けませんのでカスタマイズした内容はそのまま維持されます。

テーマには子テーマが最初から用意されているテーマと、親テーマのみのものがあります。子テーマがない場合は自分で作ることができますが、少々作業が必要になります。

子テーマの作り方

1.子テーマ用のディレクトリ(フォルダー)を作成

 

2.スタイルシートファイルの作成

style.css

/*
 Theme Name: Theme Name
 Template: Template Name
*/

3.phpファイルの作成

functions.php

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
 wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
 wp_enqueue_style( 'child-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array('parent-style')
);
}
?>

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